子供が片付けなくて困っている
めちゃくちゃ分かります!
我が家は小学6年生と3年生の男の子ですが、まぁ出しっぱなし、脱ぎっぱなし。
小さい頃の方がしっかりできていたんじゃないかな・・・と思います。
整理収納アドバイザーの息子なのに…トホホです 🙁 笑
それでも、自ら気が付いてやってくれる事も増えたので、まぁOKです。
さて、今回は小学生ではなくてもう少し小さなお子さんについて。
2歳~5歳のお子さんのお母さんのお悩み解決になれば嬉しいです。
子供が2人、3人といれば家の中は一日中おもちゃで溢れかえり、足の踏み場もなくなりますよね。
片付けても片付けても、次から次へとおもちゃを出してきて、エンドレス。
仕舞いには、お母さん怒り出しちゃって。キィキィ言っていませんか?
「おもちゃ、捨てるからね!」とゴミ袋を持ち出してきたり。
そのストレスよく分かります!一日中散らかっていれば、それはそれは大変ですよね💦
子供にとっての遊びとは?
「おもちゃで遊ぶ=散らかる=イライラする」という思考をちょっと変えてみませんか?
子供にとっての遊びとは、「学ぶ場」です。
おもちゃを使って疑似体験をして何かになりきったり、ブロックで形を学んだり、絵本を読んで絵本の世界に入り込む。
また、兄弟やお友達とのやり取り、奪ったり、譲ったりと様々な事を経験します。
息子が幼稚園の頃、先生にこんなことを言われました。
「おままごとも上手にやって、上手く店員さんになりきってますよ~」
成長過程において、おままごとはとても大切な遊びなんだそうです。
お父さんやお母さんになりきったり、店員さんとお客さんをしたりして、いろんな人の立場になって経験することは
子供たちにとってはすごい「学び」ですよね。
しかし、子供の集中力はそんなに長くは続きません。
なので、次から次へとおもちゃを出してきます。
散らかってしまい片付けるのは大変だけど【興味を持って取り組んでいる】証拠です。
おもちゃで遊ぶことなく、テレビをぼーっと見て、スマホを操作している子供よりずっとよくないですか?
我が子が目をキラキラさせながら、遊んでいる姿を見れるなんて幸せなことです!!
ぜひ、一生懸命遊んでいる事をほめてあげて下さい!
このように考えると、ちょっと気持ちもラクになりませんか?
子育ては本当に大変です。私も山あり谷あり、子供と一緒に泣いたこともあります。
自分の不甲斐なさが情けなくて、子供の寝顔に謝ったこともたくさんあります。
お母さんの気持ちはよく分かります!
ゆとりをもって笑顔で過ごすことが子供にとっては一番なので、イライラしないですむ方法を考えましょう!!
片付けもして欲しい
そうは言っても、片付けもできる子になって欲しい!ですよね。
片付けをしやすい環境作り
幼稚園や保育園の教室を見ると、どこに何を片付けるかしっかり決まっています。
自分のロッカーがあって、かばんや帽子をかける場所があって、お道具箱にハサミやノリ、クーピーなど個人の持ち物を入れてしまいます。
ポイントはちゃんと子供の目線の高さで、目印があって、分かり易い仕組みになっているということです。
「どこに何をどのように片付けるか」までは難しいので、しっかりと仕組みを作ってあげましょう。
これだけでも、どこにおもちゃを片付けたらいいか分かるようになります 😉
一緒に片づけをする
せっかく夢中になって遊んでいるのに「片付けなさい」と言われても、遊びを中断しくたくないですし、嫌ですよね。
大人だって、夢中になっていることを途中でやめさせられたらいい気持ちはしません。
小さな子供は、お片づけ競争や、おもちゃのおうち探しを楽しんでやってくれるので、
【一緒に遊びながら片付ける】ということにも挑戦してみてください。
片づけをするタイミングを作る
「ごはんの前・お風呂の前だけは片付けようね!」というルールを作りましょう。
増えすぎたおもちゃ
何でも簡単に手に入る時代なので、おもちゃもどんどん増えていきます。
子供に「これ使っていないから捨ててもいい?」と聞いても「捨てちゃダメ!!」と言われるので、聞いても無駄です。
今、増えすぎて困っているのであれば、使っていない物はおもちゃ置き場から一旦引き上げて、別室に保管しましょう。
もちろん年齢にあったおもちゃという物があるので、処分やフリマサイトで売ったりしなければ、どんどん増えます。
購入したり、プレゼントでもらう前に替わりに何かを減らさなくてはいけない事も伝えていくと、将来モノに支配されない人生が送れるようになりますよ!
まとめ
遊びは子供の「学ぶ場」なので、大きな心で見守りましょう!
「片付けなさい」を言わずに、一緒に楽しんで片付ける 😀
片付けのタイミングを決めて、それ以外はゆとりを持って遊ばせる。
近年、スマホの普及によりスマホに子守をさせる事が増えているように思います。
とても小さな子供が、小さな指でスマホをスクロールしている姿を見るのはちょっと奇妙です。
小さなうちから、ネット依存で離せなくなってしまうのでは困りますよね。
どうしても、「病院で静かにしなくてはいけない」とか、「電車の中だから迷惑にならないようにしなくてはいけない」という場合意外は、しっかりおもちゃで遊ばせてあげて欲しいです。
おもちゃで遊ぶのはほんの束の間です。
小学生になれば、だんだんとおもちゃはなくなり、今ではゲームとゲームの充電器だらけです(;”∀”)
tomomi
あることをきっかけにシンプルな暮らしへと移行し、モノや自分と向き合い少しずつ暮らしを整えて、今では心もシンプルに豊かさを循環しながら私らしく暮らしています。
暮らしを整えながら、たくさんの学びをしたことで本当の人生の目的を思い出したようでした。
自分の人生に責任を持ってどう進んでいくか?
今は幸せを受け取れる体質へと改善をするプログラムを運営し、願望を達成するためのサポートをしています。
現実を変えるためには、自分のあり方を変えることです。
大切なことに気がついた時に、現実は大きく望む方にシフトしていきます。
ここまでにどのように辿り着いたかは、私のプロフィールをご覧くださいね!