思い出はたくさんあるとうれしいですが、年数と共にどんどん増えていくモノでもあります。
収納には限りがあるし、どのように保管したらいいかも分かりません。
たくさんある「思い出」の中から、本当に大切にしたいモノを厳選して保管する方法をご紹介します。
捨てられない思い出
思い出はさまざま。
それらすべてを残しておくのはとても難しい事です。
思い出のモノや写真を捨ててしまったら、もう手元には戻らない場合もあります。
だから処分できなくて、そのまま溜め込んでいる人も多いのです。
思い出のモノを捨てられない時の考え方
思い出のモノを捨てたら、その大切な思い出は記憶から消されてしまうのでしょうか?
決してそんなことはないですよね。
物質的なモノ、思い出の品を捨てても、思い出は捨てたことにはならない」 ということ。思い出の品を捨てたからって、決して「ひどい人」ではないと私は思います。
あなたの子供時代も学生時代も、結婚したことも、子供を産んで育てたことも、家族と幸せに過ごした時間も間違いのない事実です 。
思い出の物がなくなっても、この事実は変わりません。
なぜ、思い出のモノを捨てられないのか?
つまり、過去に味わった感情を再び思い出すことによって味わいたいわけです。
だから、感情をカタチにして残しておきたいと思ってしまうのです。
手がかかったり反抗期だったりで本当に大変な毎日だけど…
写真を見たことで「生まれてきてくれたことにただ感謝して、子供と過ごせている今の幸せを再確認」できますよね 。
思い出すことで、プラスの方向に気持ちが向くのであれば、無理に処分する必要はないと思います。
それを見ることで、パワーになるならそれだけでも十分残しておく意味はありますよね。
思い出のカタチよりも大切なこと
日常の中で忘れてしまう大切なこと。
そんな大切な気持ちを思い出すきっかけはやっぱり思い出のモノだったりもします。
なので、決して手放すことが正しいとは私は思いません。
ただ、カタチに想いをのせることばかりに夢中になり、本当の幸せを忘れている時があるということ。
「思い出を残す」ことに注力せずに、大切な思い出ほど心に深く刻んでほしという事。
その時その時をしっかりと刻んでゆけば、思い出の品をたくさん残さなくても、思い出せます。
思い出は、カタチではなく体験とかその時の気持ちが大切!
「○○に行った記念」をいちいち残すと、想いが宿り捨てにくいのが分かっているので買いません。
気持ちだけで十分ですし、気持ちなら場所は取りませんからね!
捨てられない思い出はボックスに収納
大切な思い出ほど、「処分する」と考えることはなかなか難しいと思います。
幼いころの思い出、結婚した時の思い出、子供が生まれた時の思い出、成長過程での思い出。
ボックスを 「思い出ボックス」 と命名して、残しておきたいと思い出のモノを入れます。
思い出ボックスを更新して管理しよう!
なんとなく残している思い出の物もあると思います。
整理するのが面倒で、とりあえずなんでも置いちゃっているモノも。
ぜひ、お気に入りのボックスを一つ用意して保管してみましょう!
思い出もきちんと整理して更新していく事。
開けた時に必要のない思い出は、処分していいと思います。
なかなか手放せいないモノでも時間の経過とともに「必要ないな…」と思うモノが出てくるはずです。
後悔しない為にも、気持ちの整理ができていない時に勢いで捨てるのではなく、時間の経過と共に気持ちも整理していきましょう。無理をする必要はありませんが、少しずつ手放して行けるといいと思います。
いろいろな思い出が人によってあると多いますが、過去に縛られるよりも「今」に焦点を当てて暮らしていくことが幸せな未来を生きていけます。
パワーアップになる思い出のモノ
「見ていると毎日元気をもらえる!」というモノがあれば、それは最高の運気アップにつながりますよね。
そういったモノがあれば、 ボックスにしまわずに目につく場所に置いて日頃からパワーをもらいましょう!
私の思い出ボックス
これは私の思い出ボックス。(子供たちの物は別にあります)
中学や高校のアルバム、独身時代の写真、結婚式の時の明細やら席次表、ヴェールなどさまざまなアイテム、出産関係、育児日記など。
これでも処分した方ですが、開けてみるとちょっとカビくさく、紙物にはシミができていました。
全て出して、見返してみると懐かしい思い出たち。
よみがえる懐かしい記憶とちょっと恥ずかしい思い…笑
でも、ここにある全ては残しておかなくてもいいかな…と思い、さらに処分しました。
処分に至った基準は、「もし明日にでも私が死んで、見られたら恥ずかしいモノ」
この基準は間違いないです。
残ったのはほんのわずかです。
もちろん、思い出ボックスも更新が必要です!
少し迷ったモノもあったのでそれは残しましたが、次に開けた時にはまた減ると思います。
※2020年現在では、ここになるモノほぼ手放しました。
まとめ
たくさんある思い出も厳選して、お気に入りの思い出ボックスにしまいましょう!
たまに更新して中身をチェックすることをオススメします。
思い出は、形にするのではなくて心に刻むもの。
そんな風に、かけがえのない毎日を過ごしたいですね!
tomomi
「捨ててしまったら忘れてしまうのではないか」
って思っちゃう。