断捨離ブームに影響されて、勢いで捨ててしまって後悔してしまうことはありませんか?
「この1年使っていなかったから、捨ててもいいよね?」
捨てる基準を作って不要なモノを捨てるのは大事な作業です。
これをしないと、いつまでたっても何も捨てられずにどんどん溜まっていく一方です。
だけど、捨てた直後に必要になる場面に出くわすことも…
そんな時、あなたならどうしますか?
断捨離を実践して後悔!捨てた自分を責める?
捨ててしまった物を、「捨てなきゃよかった~」と後悔するのはなぜでしょう?
断捨離あるあるではないでしょうか。
こればかりは仕方のないこと。
これを避けるためには、すべてを捨てずに残すしか避ける方法はありません。
でも、それをしていたら家の中はどうなるでしょうか?
考えるだけでも恐ろしいことになりませんか?
モノ=お金ではない
高かったから…という「もったいない気持ち」が邪魔をするんです。
でも、モノの価値は手に入れた瞬間から下がり始めます。
(価値が出る物もありますが、ここでは一般的な日用品を指します。)
なので、使ったモノには買った時と同等の価値はありません。
でも、いつもモノに対してお金のフィルターを通して見ていると、なかなか処分ができないのも事実。
考え方の分かれ道
「使いたいのに、この前捨てちゃったよ~」という状態になった時に…
- ま、いっか…
- 私ってダメなんだ…
このどちらに気持ちが向かうかなんですよね。
私ってダメなんだ…って思ってしまうと、この先モノを捨てることに抵抗が出てしまいます。
捨ててしまった自分を責めて、「次は同じことのないようにしなくちゃ」って思って捨てられなくなります。
「これはもしかしたら、何かに使うかも…」ってプログラムされてしまう。
そうすると、先は見えますよね…
大事なのは 「やっぱり使うじゃん」っていう状況になっても、自分を責めないこと です。
また買えばいいし、その他の物で代用するだってできなくはな…たいがいは何とかなるモノです。
「損した」「もったいない」ってたかが知れているし、捨ててしまった事よりももっとムダな事をしているもの。
その無駄を見直す方がよほど、将来の事を考えた時に価値があることだと私は思います。
それに、どうして後悔の方にばかり目が行ってしまうのでしょう?
「捨てなきゃよかった」より「捨ててよかった」の方がはるかに多いはず。
「捨ててよかった!スッキリ暮らせている」の方が多いなら、あなたの断捨離は成功しています!
後悔して自分を責める失敗例
多かれ少なかれ、わたしたちは後悔して生きているのだと思います。
選択を迫られた時、どっちを選んでいても心のどこかでは少なからず後悔しているのです。
なのに「あ~あの時の自分の選択は間違っていたんだ」と過去の自分を責めても何も変わりません。
わたしだって何度も過去に戻りたいと思った事でしょう( ;∀;)
でも、それはできない。
後悔しないで生きるのは難しい
だから、その後悔をどう受け止めるかの方がもっと重要で…
・後悔したからもう先へは進む力が出ないのか。
・後悔があるからこそ先へ進めるのか。
その後悔がこの先良い結果をもたらすことだってあり得るんです。
後悔の有無よりも、「捨てるか捨てないか」という決断ができたことの方が、ずっとずっと素晴らしいと私は思います。
ただ、勢いで行ってしまう断捨離はおすすめしません。
家族のモノを勝手に捨てるのもNGです。
きちんとモノと向き合って、断捨離を行うのが正しい方法だと思います。
そうでなければ、きっと後悔する気持ちは後を絶たないでしょう…
まとめ
「捨てなきゃよかった!!」と後悔してしまう事もあるかもしれない。
実際に「やっぱり使うじゃん!」ってこともあります。
でも、その後悔はしても何も変わらないし自分を責める必要もない。
大抵のモノはどうにかなります。
その方が、暮らしも自分も気持ち的にラクになります !
tomomi
確かに「捨てちゃって、もったいない」と思うのは正常な感覚だと思います。
また買い直すことを考えれば「もったいない」と思うのも普通の感覚です。