「部屋の乱れと心の乱れ」は関係性があります。
あなたにこんなお悩みがあるのであれば、ぜひ最後まで読んで頂きたい内容です。
- 片付けができなくて自分を責めてしまう
- 思うように片付かなくてイライラする
- 嫌なことばかりで鬱っぽくなる
- 自分は幸せになれないと思っている
「部屋と心のつながり」を知って頂くと、日常に起こる出来事にも上手に対処して心穏やかに毎日を過ごせるヒントになります。
部屋と心は深いところでつながっている
よく 「部屋の乱れは心の乱れ」 といいます。
自分の部屋が散らかっている時に、言われたことはありませんか?
「そんなバカな!」と思うかもしれませんが、あながち間違っていないのです。
心が乱れると部屋も乱れる
日々を暮らしていれば誰にでもいいこともあるし、嫌なこともあります。
- 仕事や勉強が思うようにいかない
- 失敗した
- 怒られた
- 失恋した
- 理不尽なことを言われた
誰にだっていやな事は突然降りかかってくるし、悩みはあります。
突然降りかかった嫌なことに、ズドーン( ゚Д゚)と谷底に落とされた気持ちになりますよね…
そのせいで、何も手につかず心もザワザワして、テンションは下がってしまいます。
同じように…
仕事や家事に忙しくて心に余裕がなくなってきたり、何か心配事があると気持ちがそちらの方に向かってしまい部屋の中を片付けることすらできなくなってきます。
そうすると、汚れたところや散らかっているところはぞんざいな扱いになり、ますます部屋は荒れてきます。
片付けよう!というモチベーションも下がってしまったり、そのような考えも起きなくなってしまう恐れもあります。
部屋が乱れると心も乱れる
実は逆のことも言えます。
いつもモノがそこら中に散乱していて、散らかった状態の部屋の中にいると心の平穏が保たれないのです。
視界から入ってくる様々な情報や、居心地の悪さからくる精神的なストレス。
そして、部屋の中に不要なモノがたくさんあるとモノのエネルギーが充満しているので疲れます。
以前はモノにもエネルギーがあるなんて、考えてもいませんでした。
目から入ってきた「散らかっている」とか「汚い」という情報 は、そのまま留まり心にわだかまりを作ります。そうなると、仕事や人間関係もうまく行かなくなったりして運気が下がります。
日常にうまく行かないことが続けば、身の回りのことはどうでもよくなってしまい、その辺にポイポイ置いちゃいます。
もう、部屋の片づけどころではないですよね。
このような悪循環が起こることで、さらに心が乱れて部屋も乱れてきてしまいます。そうなるとどうでしょう〜?
- なんて自分はダメなんだ
- どうして私ばかり
- いつも嫌なことが起こる
こんな風に思ってしまうのも無理ないです。
しかし、気持ちが暗く沈んでいる時には何もしたくなくなります。
でも本当は、暗い気持ち引きずっていても何も変わらないことは分かっているし…
できるならば、前向きに明るく毎日を楽しく過ごしたい。
誰だってそう思うはずです。
そのためには、 クヨクヨしている気持ちを自分の中で処理しなくてはいけない のです。
人は溜まったストレスを発散するために、様々なことを試みます。
嫌な気持ちを忘れたり、誰かに共感してもらう事でやわらげようと試みます。
- 思いっきり遊ぶ
- 買い物をしまくる
- カラオケに行って歌う
- 誰かに愚痴を言う
もちろん、これで気持ちが晴れてスッキリできたらいいですよね!
発散する事でスッキリもしますが、結局のところ自分自身の心の整理ができていないと意味がないと私は思っています。
上記のことから、部屋と心のつながりはお分かり頂けたでしょうか?
メンタリストDaiGo流の片づけの心理法則が分かると、部屋と心を関係性も理解できますよ!
心もスッキリ元気になる片付け方とは?
- モノの整理 … 不要なモノを処分する
- 心の整理 … 不要な感情を処理する
ネガティブ感情って、誰にでも起こることですよね。
そのネガティブな感情を一旦すべて受け止めるんです。
嫌なことで落ち込んでいる自分も、上手く行っていない自分もすべてあなたです。
自分の中に沸き起こったネガティブ感情を、きちんと自分のものだとしっかりと向き合います。
その思いを受容するだけで手放せていけます。
これって、モノの整理と同じだな!!と思いませんか?
モノの整理も、ひとつひとつ向き合って「不要だな」と思ったら処分します。
結論を言うと…
もしも、あなたの身に何か嫌なことが起こっていつまでも引きずってしまうのであれば、やることはたった一つ!
不要なモノを手放して、部屋をきれいに整えましょう!
部屋の整理と心の整理を行わないと、どんどん負の要素が大きくなり負の循環が始まります。
逆に言えば、身の回りを整えながら心も整えると正の循環が始まります!【私の事例】理不尽なできごとに心が軽くなった方法
以前、働いていた時に仕事で超理不尽な事を言われて最悪な気持ちに!!
ワンワンと泣きながら運転して帰宅した事を今でも覚えています。
こんな時、普通なら何もしたくなくなりますよね。
これは当然の気持ちで、嫌なことがあったのだから仕方ないのです。
誰でもいつまでも悲しんだりイライラしている自分は嫌だし、「この嫌な気持ちからは一刻も抜け出したい」と思うはず。
私は、そんな時こそ部屋を整理します!
この時も引き出しの中を整理しました。
そうすると、自然と心が落ち着いて冷静になれたのです。
そして、その理不尽なできごとも受け止めることができました。
スッキリとした部屋で今日の出来事により起こったネガティブ感情を振り返ります 。
不思議な事に乱れた物を整え、自分自身とちょっと向き合う事で心にもほんの少し余裕が生まれるんですね。
嫌だった感情と向き合い、事実だけに目を向けると…
「嫌なことを言ってきたあの人にも何かワケがあるのかもな…」なんて考える余裕ができるのです。
部屋と心はバランス関係 にあるので、部屋を整理すればおのずと心も整理されます。
部屋の整理も心の整理も結局のところは、自分と向き合う作業なのです。
なので、心配事や不安がある時にも散らかった部屋をどんどん片付けてしまいましょう!
徹底的に、モノを片付けたり拭き掃除をしたりしてきれいにすることで、あなたも幸せになれます。
部屋をスッキリさせるためにこちらの記事もおすすめです。
まとめ
誰にでも、心穏やかに過ごせない出来事は突然やってきます。
何かに怒りをぶつけたり、感情のままに過ごすのではなくて、きちんとネガティブ感情と向き合い不要な感情は処理してしまいます。
日頃からモノを整理する癖をつけておくと、嫌なことや悩みが突然やってきても、大抵のことは処理できます。
不要なモノと必要なモノの判断をつける事ができる為、感情も整理する事ができるのです。
結局は、自分自身で抜け出すのが一番なので、その力をモノの整理で養いましょう!
スッキリとした気持ちで心穏やかに過ごし、理想の毎日にしたいですよね 😉
tomomi
以前の私は、嫌なことがあるとなかなかそのことが忘れられず、クヨクヨ思い出していました。
嫌なことを思い出しては、イライラしたり落ち込んだり、夫に当たったり(;”∀”)
ストレスを発散して一時的に忘れても、心のどこかに引っ掛かっていて、結局は時間が解決してくれるのを待つばかり でした。
ですが整理収納を学び、家中の整理を日々実践したことで、片付けの本質を体感しました。
以前より落ち込んだり、悲しんだり、イライラしたりする感情を処理するスピードが速くなったのは確かです。