日頃から片付けが上手くできなくて「自分はダメなんだ…」と自分を責めてはいませんか?
「今年こそ片付けられる自分になりたい!」と思うのであれば、やることはたった一つです!
これを実践することで、あなたの暮らしが変わる第一歩となりますよ 😉
片付け下手から得意な人になる方法
とても、シンプルでかつ意識する事で必ず片付けができる人になれる方法です。
それは…
決断したことを肯定すること!
どういうこと?
「家の中をスッキリさせたい」という時には、必ずモノを手放すことが必要になります。
処分したり、売ったり、あげたり…方法はさまざまありますが、大部分は捨てることが必要なんですね。
でも、「捨てられない」からいつまでたっても家の中は片付かない。
右から左へモノを移動させているだけでは、いつまでたっても家の中のモノの量は変わりません。
減らないのに、さらに持ち込んでいると…どんどんモノは増えます。
使ったティッシュとか、食べた物のゴミは捨てるでしょう?
不要な物だと判断して捨てているので、ちゃんと決断して捨てられるんです。
ではどうして、捨てられないか?というと、それだけモノに心が支配されてしまっているんですね。
「捨てられない」のではなくて、「捨てない」という事をあなた自身が決断しているんです。
この決断は、恐怖心からくるもので、
- 本当に捨ててよかったのか?という恐怖心
- これから必要になるのでは?という恐怖心
このような恐怖心があるため、自ら「捨てない」という決断をしているんです。
空間や気持ちがスッキリする事よりも、この恐怖心を優先してしまうので、いつまでたっても捨てられません。
「捨てない」ということを選んで、恐怖心よりも一時的な安心を得ているんです。
断捨離やミニマリストがブームだからといって、無理に捨てると後悔となり、さらに捨てられなくなります。
「あ~やっぱり捨てなきゃよかった。捨てるのは間違いだった。」って、捨てた自分を否定してしまうんです。
こうならないためには、「捨てない」という決断を自らしていることを認識する事です。
自分自身で「これは捨てない」と決断したことを肯定してあげる事。
自分自身が決めたことを肯定してあげる事で、だんだんと「捨てないのはなぜ?」というように考え方が変わってきます。
モノに支配された心理状態から、「私がモノを捨てないと選んでいる」と自分主体へと考え方が変わってきます。
モノの支配から解放されると、モノを捨てることが苦ではなくなります。
片づけができる人は、捨てることができる人。
捨てることができる人は、自らの決断をきちんと認めているんです。
なので、「あ~捨ててしまったけど、また使う時がきたな…」と思っても、大きな後悔にはなりません。
あの時は、捨てることを決めてスッキリする事を優先したのだから…と思えるんです 😉
モノへの執着から離れられると、本当に好きなモノだけを残すことができます。
こんな風に考えて、片付けができる人は日々暮らしを整えていっているのです。
片づけができる人の特徴は?
上記で挙げたように、片付けができる人は捨てても、より豊かに暮らしています。
それは、捨てることで得られる豊かさを知っているから!
そこには5つの共通点があります(^^)/
- ①今の自分にとって必要なモノか?という基準を持っている
- ②収納のスペースに合わせてモノの量を決められる
- ③行動力があり、後回しにしない
- ④家族と十分にコミュニケーションを取っている
- ⑤どうしたら心地よく暮らせるか追及している
このように、必要なものを判断する事ができて、なおかつスペースに合わせて物量を決められます。
収納スペースがなければそれ以上に増やすことはありません。
もちろん、片付けを一気に行ってしまうよりは、あなたなりのペースでひとつひとつのモノと向き合う時間を持つことの方が大切です。
「モノが多いから減らさなくちゃいけない!…分かってはいるんだけどね~捨てられないのよ!」
という矛盾が生じている場合には、先ほどのように自分の決断を認めてあげることで、一歩片付けに近づけます。
まとめ
私たちはいつのまにか、片付けること=面倒なこと、嫌な事というように植え付けられてしまいました。
片づけをすることで、暮らしがもっと良い物になることを教えられずに育ってしまったためです。
「片付けをしないと怒られる」
「片付けをしないとだらしない」
そんなマイナスのイメージばかりが先行してしまい、どんどん後回しにしてきたツケが今やってきているのです。
「捨てない」で得られることも、もちろんあります。
だけど、捨てることで得られることの方が大きい事を知って頂きたいと思います。
その為には、「捨てること」「捨てないこと」の決断を自らが行い、その決断を肯定する事が大切です。
その思いを肯定してあげる事が、片付けられる人になる為の第一歩だという事を忘れないでくださいね!
tomomi
そして、そう決断したことを認め、肯定してあげること。