長期の休み前になると、毎日のように学校から道具を持ち帰る子供たち。
日に日に部屋は、持ち物でいっぱいになってしまいませんか?
短い休みならまだ我慢できるけれど、夏休みなど長期間の時はとても邪魔に感じてしまいますよね。
長い休みでもスッキリなお部屋を保つ収納の考え方をご紹介します 。
長期休み、部屋が散らからない工夫
普段は学校に置いてあった道具を持ち帰ると、置くスペースがなくてその辺に放置となってしまいます。
荷物があろうがなかろうが、スペースとして確保しておくことをオススメします。
子供部屋のクローゼットの左側を荷物を保管するスペースにしています。
我が家での分け方
中学生もいるので、小学生の荷物と合わせて2つのグループに分けています。
グループの分け方は、人別ではなく「使用頻度別」にしています。
- 新学期にすぐに持っていくモノ
- 基本、家に置いて必要な時だけ持っていくモノ
長期休みに持ち帰ったモノ
こちらは休みの前に持ち帰った道具。
すぐに中を点検して必要なモノは買い足します。
新学期にまたすぐに持っていくモノに関しては、蓋をせずに箱に入れておきます。
これら以外の道具もあるので、家から道具がすべてなくなるということはありません。
なので、頻繁に出すことのない道具に関しては箱を分けることにしました。
必要な時だけ持っていくモノ
出番のある時だけ持っていくモノの箱なので、空っぽになることがありません。
習字道具は書初めシーズンにならないと持って行かないので、家で保管している状態です。
縄跳びも学校から連絡があれば持って行きます。
学校で使う道具(教科書や体操着など毎日、毎週持って行くものを覗いて)は何かしらある…ということになります。
箱の中のモノが多い少ないに関わらず
\ 学校から持ち帰った時の道具を置くスペースをあらかじめ確保しておく! /
と、持ち帰って増えた時にもスペースに困る事なく対応ができます。
収納の使い方
モノが少ない状態で収納スペースにきっちりとモノを詰めて込んでしまうと、それ以上はいりません。
時期的に増える物、ストック品をたくさん買う傾向があるならば、 増えた時の状況を考えて収納スペースを空けておく とモノが収納より溢れることはありません。
収納は8割に収めておきましょう!というのはここからきています。
学校の道具を持ち帰った時に、とりあえず部屋の中に置いておくよりも押入れやクローゼットなどの収納にしまう方が見た目にもスッキリできます。
一時的にですが、荷物が増えることはあらかじめ分かっている事。
これは学校の道具だけに限らず、その他の収納場所にも適応できる考え方です。
余白の大切さ
突然モノが増える事態になっても、収納スペースに余白があれば慌てなくて済みます。
インテリアだって、余白があるから飾るモノが引き立ちます。
予定をパンパンに詰め込んで充実感を得るよりも、ちゃんと自分をリセットできる時間を持ちたい。
自分をリセットできる時間があるからこそ、予定を真剣に取り組むことができるのだと…
そう思います。
これ以外にも学校によってはあると思います。兄弟姉妹がいれば、倍の荷物量になります。
子供それぞれで各1つずつボックスを用意しておく事をオススメします。
収納場所が確保できない場合
しかし、お家のスペースは限られています。
どうしても収納場所が確保できない場合には、どうしたらよいのでしょうか?
そんな時は、100円ショップなどで売られている大きな袋を用意してまとめて入れておくと良いです。
一時的に増えた物のバラツキをひとまとめにできるので「見た目の悪さ」をしのぐ事はできます。
ですが、長期休みは年に3回あります。
その度に部屋が狭くなってしまうのは困るので、家全体のモノを見直す事でスペースを生み出して専用の収納場所を確保しておくことをおすすめします♪
tomomi