自分のことが好きになれない方に向けて、自分が好きになる方法をお伝えします。
望み通りの現実を作り上げていくためには「自分のことが好き」であることは、私は必須だと思っています。
そうでなくてもいつも一緒である自分の事を好きなら、当然生きるのが楽ですし、物事もうまく運びます。
どうして自分を好きであったほうがいいかというと、「自分の中にあるもの」が目の前の現実世界に広がっていくからなんです。潜在意識の深いところにあるものが、自動的に自分の人生を作り出しています。
なので、自分の中に○がたくさんあるのか、×がたくさんあるのかで人生は大きく変わるんです。
こういった理由から、私は自分を好きなほうが人生がよりよくなっていくと思っています。
そういう私は、以前は自分のことが好きではありませんでした。自分の嫌いなところばかりが目についていました。
自分の嫌いなところを見つけるのが得意な人は、もっと自分が嫌いに感じる現実を体験します。
私たちは、自分を知っているようであまり自分を知りません。それに一度できてしまったフィルターを通して自分を見ているので、偏ったモノの見方をしています。これは自分に対しても他人に対しても偏って見ています。
例えば、過去に一度でも「ブスだ」なんて言われたら「自分はブスなんだ」と思い込んでしまうんです。そうすると、何をしても自分はブスだからという思い込みというフィルターを通して自分を見てしまうんです。
そのモノの見方を修正してくためにも、まずは自分自身について取り組んで欲しいなと思います。
この方法を日常に取り入れて頂くと、『自分を好きだと思える視点』が育ち自己愛で満ちていきます。
では「自分の好き」を見つける方法を一つ紹介します。
1ヶ月くらい続けてみて頂くと、何か感じるものがあると思います。
それについてはまた今度お話ししたいと思いますが、とにかくやってみてください。
自分の「好き」を見つける方法
あなたは自分のどんなところが「好き」だと思いますか?
こんな風にお聞きすると、なかなか出てきません。
これまでの人生で、学校や就職活動で『長所や短所』を書く機会はたくさんあったはずです。
- 責任感がある
- 優しいところ
- 真面目なところ
- 周りの状況を見て判断できるところ
- 気配りができるところ
- 明るい性格なところ
では、一体どんな時にあなたの優しさが出てくるのでしょうか?
もっとリアルにその光景が思い浮かぶように表現して欲しいんです。
例えば、次のように探して欲しいんです。
- 『夕方の忙しい時間に子供に遊び相手になって欲しいとせがまれた時。ごはんを作らないと!と焦っていたけれど、可愛くお願いする子供に負けて相手をしてあげるところ』
- 『コンビニの店員さんにお礼を言われる前に、こっちから先に「ありがとうございます」って言ってしまうところ』
- 『TVで可愛い動物の映像を見て、ほっこりして癒されているところ』
どうですか?その光景が目に浮かびませんか?
ただ、「優しい」とか言われてもイメージが湧かないんです。
これを言っている本人も、あまり分かっていません。
こんな風に日常の中で「優しい自分」が出てきている時を探すと、矢印が内側に向くんです。
この視点を身につけると、まさに「今この瞬間」をしっかりと感じることができます。
それに、これを続けることで日常の中に充足感が生まれます。
「今この瞬間」を大切に生きる生き方にシフトしていくと、自分の好きなところもたくさん見えてきます。
ぜひ【自分の好きなところ】をこの方法で探してみてください。
毎日、忙しく日々を過ごしている中で、一つでも「こんな自分が好き」が見つかると、少しずつ目の前の現実も「幸せ」な感情が湧いてきます。
最初にもお伝えしましたが、自分の中に「あるもの」が自分の現実を作っています。
「好き」を見つけることは、自分の中に○を増やしていくことです。自分の中に○が増えれば、外側でも○が増えていきます。
あなたの中に今あるものは○ですか?それとも×ですか?
そこを感じながら、ぜひやってみてくださいね〜!