セルフイメージを高めるのはなぜ?
過去の私は、自分のことが好きになれなくて自分のことを責めていたり、認めてあげられずにいました。
他人と比較しては自己卑下をして、すごい人になるためにもっともっとと思っていました。
何かできるようになったり知識を得ても「まだまだ足りない」そう思い、自分にムチを打っていたんですね。
過去の私のようにこんな風に自分に対して思っている人は、きっと多いと思います。
でも、その状態って自分自身も苦しいし、願望を達成していくためには足かせとなってしまうのです。
ここでは、セルフイメージを上げて自分を好きになるために私の経験からやって欲しいことを5つ
ご紹介します。
一度に全部する必要はありませんが、まずは一つずつやって、増やしながらあなたの日常に取り入れて欲しいと思います。
これはすぐに変化が起きるものではないので、日々のトレーニングだと思って実践してみてください。
①自分を褒める
「自分を褒める」ができていますか?
自分を褒めるという行動がセルフイメージを高めるのには必要です。
私もこれができていませんでした。習ったこともないのでできなくて当然なのですが、幼少期にたくさん褒めてもらった人はもしかしたら自然とできているのかもしれません。
私は親から褒めてもらった記憶がありません。
おばあちゃんこで、母よりもおばあちゃんが好きでした。
こんなこと言うと母は悲しんでしまうかもしれませんが…。
もちろん母も好きですが、小さい頃の私は何よりもおばあちゃんが一番でした。
無条件の優しさや愛に包まれていましたが、何かを褒めてもらったと言うことはなかったように思います。
私のように子供の頃に褒められた記憶がない方でも、どんなに小さなことでもいいので自分のことを褒めてあげてください。
朝起きることができた
朝食を準備できた
仕事に行けた
普段している、当たり前のことでいいのです。
誰かに褒められると、うれしい気持ちがしますよね〜
照れ臭くって、なかなか受け取れないと言うこともあります。
(この「受け取れない」と言うことも実は問題でもあるので、それはまた別の機会に)
赤ちゃんが、一歩を踏み出した時、小さい子供が新たに何かができるようになった時、大喜びして褒めるように…
また、大好きな友達や家族に愛情を持って褒めるときのように、自分のことも褒めてみてください。
この行動が、セルフイメージを高め自分を好きになることにつながっていくので意識してみてください。
②無条件で自分を認める
①と似ていますが、①の褒めるとはちょっと違います。
何かできていなくても、どんな状態でも、昨日より変わっていなくても、なんならネガティブで闇っぽい自分でも「認める」ということです。
- みんなが認めたら自分を認める
- この資格が取れたら自分を認める
- これを達成したら自分を認める
何かを達成したり、周りが認めてくれなくても、資格なんて全然なくたっていいのです。
後ろ向きな気持ちになっても、そんな自分もアリ!
どんな状態の自分でも、オールOKです。
ついネガティブな気持ちが出てきたり、誰かを羨んでしまったり、嫌だな〜と思ったり、資格試験に落ちてしまったり…
こんな自分はダメダメと思わないこと。
成長していなくても、そのままの自分がもうすでに素晴らしい存在なんだと認めてあげてください。
「こんな自分もいいよね、こんな風に思っても当然だよね〜、できる限りのことはやった!」と自分のことを認めてあげることができたら…
最高の味方がそばにいてくれたら、自分はとても喜んでいるのではないでしょうか?
【条件付きのOK】ではなく、無条件で自分を好きでいてあげること、自分に寄り添ってあげることです。
③体と心を緩める
「褒めること」や「認めること」
これだけでもとても自己肯定感は上がると思いますが、わたし的におすすめして欲しい行動があります。
お風呂に入った時に、自分の体をさすりながら「よく頑張っているね、ありがとう」「いつも苦労かけてごめんんね」という言葉をかけること。
これはカウンセラーのお友達から聞いた方法です。
その当時は、私もいろいろと上手くいかない時期でちょっと辛かったのです。
そんな時にセルフコンパッションをしたら、涙がボロボロと溢れて、とても心が満たされて癒されたのを覚えています。
私は自分自身にどれだけ自分に無理をさせていたのでしょうね…。
調子がいい時はついつい忘れてしまいがちですが、なんだか最近しんどいな〜と感じたらやってみて欲しいことの一つです。
ポイントはお風呂で湯船に浸かっている時がいいと思います。
温まって、体も心もゆるくなって、自分を受け入れる体勢ができている状態だと思います。
一人の空間ですし、セルフコンパッションにはぴったりですね。
また、ストレッチやヨガをして体の凝りを緩めてあげると、巡りが良くなり気持ちも上向きになりますね。
④好きなことをする
私たちは思っている以上に、「ねばならない」の世界で生きています。
それがどれだけ自分を苦しめているか…。
無意識にやらなきゃいけないということを、自分に課していますよね。
それは本当にしたいことだろうか、しなくてはいけないことだろうか?
自分に向けた「あれしなきゃ、これしなきゃ」を手放すことに意識を向けてみてください。
お母さんであればやらなくてはいけないこともあります。
私もお母さんをやっているので、分かります。やることたくさんあるし、子供が小さい時は自分の時間が取れないことがとても辛かったです。
そうそう手放せないこともありますが、工夫次第では手放せることもあるはず。
そのためには家を片付けて、過ごしやすい空間を作ることも大切になってきます。
そして、1日の中で少しでもいいので好きなことをする時間を作ること。
自分が心地よくなれることを選択してみること。
コーヒーをゆったりと飲む
好きな本を読む
自分のためにお花を買ってみる
ちょっと高めのケーキを食べてみる
「好きなことしていいよ〜」と言ってくれる上司と、「まだまだやるべきことがあるでしょ、ちゃんとしなければダメです」と言う上司。
どちらが好きですか?これと同じことを自分にしていることに気がついてください。
【何よりも心地よくいることに集中する】ことをおすすめします!
⑤感謝リスト
毎日、感謝できることを書き出すことは、とてもおすすめです。
まずは起きた出来事の中に感謝できることを探します。
〇〇ができたことに感謝
家族が〇〇をしてくれて感謝
〇〇に行けて感謝
小さなことでもいいので感謝できることを探して、ノートに書き出すこともやってみましょう〜^^
日々の感謝はそのまま続けてもらって、しっかりと時間をとってやって欲しい感謝リストがあります。
思いつく限りの感謝を100個出すつもりで思いを巡らせます。
そうすると、本当に自分は様々な物事に恵まれているんだな〜ということに気がつきます。
挙げ出したらキリがないくらい、たくさんありますよね。
私たちの周りには「もうすでにたくさん在る」んです。
私は、この書き出しの最中に涙が溢れてきました。
ついつい自分にはまだまだ足りないという不足を感じてしまいますが、そんなことないのです。
もう十分に満たされていることを感じてくださいね。
それを感じるための、感謝リストです。もうすでにたくさんあって、満たされているんだな〜という気持ちになると自分の存在もとても大切に感じられます。
まとめ
セルフイメージが上がること、自分を好きになればなるほど人生は好転していきます。
自分を好きになることで、心のあり方が変わります。心のあり方が現実が変わるので、望み通りの人生となっていきます。
私も自分のことを好きになれませんでしたし、褒めたり認めたりができませんでした。
少しずつトレーニングをするように行ったことで、少しずつ自分を好きになれたので、あなたもお試しくださいね^^
tomomi
雨風をしのげる家があること
今日食べられるごはんがあること
お金があって好きなものを買えること
着る洋服があること
スマホがあること
猫と暮らせること
Wifi環境が整っていること
家族がいること