部屋を片付けたくて「捨てよう!」と決意しても、モノに対して「かいわいそう 」と思う事はありませんか?
「かわいそう~~」と思ってしまい、なかなか断捨離が進まなくて結局捨てられなかった…とお困りの方にぜひ読んでいただきたい記事です!
これを読んでもらえば、モノに対する感情も整理できて部屋の中もスッキリ片付けるとこができるようになりますよ!
物を捨てるのが「かわいそう」という罪悪感
「モノを捨てることができない」という事には、さまざまな心理状態があります。
捨てられない心理を理解して断捨離を効率化する方法についてはこちらで記事にしているので、こちらをお読みくださいね↓
上記の記事にも書きましたが、捨てられない心理にはこのようなものがあります。
- まだ使えるから
- モノは大切にしなくてはいけないから
- 高かったから
- 捨てるのが面倒
- 捨て方が分からない
これらの感情の他に、「捨てるのがかわいそう」と思うこともあるようです。
「かわいそう」と、まるで人間や動物など生き物に対する感情のように思ってしまうのですね…
すごく優しい方なのではないかな~と思います。
「かわいそう」という罪悪感
「モノを大切にしなさい!」と言われて育ってきた私たち。
だからこそ、 捨てる時には「かわいそう」という痛みが伴います。
とくに、このような物にたいして湧き上がる感情なのではないかと思います。
- ①大切に使っていた物
- ②人からのもらい物
- ③思い出の物
では、上記の3つの物への罪悪感に対してどうすべきか見ていきます。
①大切に使っていた物
愛用品だったけれど、今はもう使っていない。
ずっと大切に使っていたから、何となく「捨てるのがかわいそう」と思ってしまいます。
大切に使っていた自分、頑張っていた自分がその物に投影されているのだと思います。
大切にしていたペンとか、ポーチ、キーホルダーなど…
人それぞれ、いろいろあると思います。
もう書けなくなってしまったり、壊れてしまったり…使わなくなっても、引き出しの中に残しておく人もいますよね。
もしも、 新しい物を手に入れたのであれば、そのモノはお役目終了 です。
モノとしての役割を十分に果たしたと言えます。
そう思うと、こちらの方がかわいそうなのです。
十分に使ったのであれば、感謝の気持ちを込めて処分しましょう!
②人からのもらい物
大切な人からのもらい物はなかなか捨てられません。
その物があることで パワーの源になるのであれば、捨てる必要はありません。
ただ、「あれもこれも大切で捨てられない」となると困るので、【残しておく数を決める】という工夫をしてみてください。
もらい物というのは、誰からもらった物でもなかなか捨てられないものです。
でも、よく考えると他人からのもらい物にはそれほど感情が込められていないのです。
ちょっとしたお土産とか、プレゼントに「ず~っと大切に使ってね!絶対に捨てないでね!」という怨念のような想いは込められているのでしょうか?
ただ、せっかくくれたのに悪いなぁ~という感情が邪魔をしているだけなのです。
ですので、あげる時も本当にその人が欲しい物をあげないと、逆に迷惑になっているかもしれない?という事です!
③思い出の物
思い出の物は片付けの中でも、ハードルが高く手放しにくいもの です。思い出ボックスを活用して、思い出も更新していきましょう 。
思い出の物についての整理の仕方についてはこちらで解説していますので、どうぞ↓
本当の「かわいそう」はこれ!
モノにとって、一番幸せなことは人の役に立つこと。そのために、誰かによってデザインされ作られてきたわけです。
「かわいそう」という感情は、使われずに忘れ去られるいるような状態。
こういう時に使うべきものです。
使われずに山積みになっていたり、タンスの肥やし状態なのが一番かわいそうな事なのです。
かいわそうなら、使ってあげること!
それができないのであれば、第二の人生を歩ませてあげるべきなのです。
「かわいそう」という痛みを感じない為にも、 【安易に持ち込まない】ということを意識して いきましょう!
まとめ
「物を捨てるのがかわいそう」というのは、その物に宿った感情を捨てることができないため。
その感情を捨てられないのであれば、新しい物を取り入れるべきではありません!
「かわいそう」という言葉でくくってしまわずに、 自分が所有していることでこのモノは幸せなのか? という事を考えてみましょう!
使われずに放置されていることが、物にとっては一番かわいそうな事です。
なので、捨てることになっても罪悪感を持つ必要はないですよ~。
もしくは、使ってもらえる道を選択していきましょう 。
tomomi
モノがかわいそう…ということを書かれている方に初めて出会いました。
なかなか捨てることができなかったので、これから出きるような気がします。とても共感を持てました。
はぶかづこ様
コメントありがとうございます!
「捨てられない」を超えていただけたら、またきっと良いモノとの出会いがあると思います!
服もなんでも捨てるのがかわいそうです
自分が捨てられるのを想像したら捨てられません
しかしものは増えていきます
家はものであふれています
売るほどのものではない場合、かわいそうです
売るのも面倒で、だからものでいっぱい
はるかさま
コメントありがとうございます!!
優しい方なのですね…。
しかし、そのモノたちで自分の心が苦しくなっているのです。
一番かわいそうなのは、ご自身です。
はるかさんが、心地よく過ごせるような環境にしてあげる事が、周りにあるモノたちにとっても幸せな事だと思います。
最初は、辛いかもしれませんが…感謝の気持ちを持って処分なり、手放してあげればいいと思います。
可愛い小物、壊れたキーホルダー、お土産でもらった物
全部可愛そうだと思ってしまいます。
1番ひどい時はお菓子やティッシュやカレンダーのキャラクター物でさえ可愛そうと感じてしまいます
私が捨てたら燃やされるんだ…と
この記事を読んで少しものに対して楽に断捨離できそうです