ついモノを置いてしまう場所の一つが、ダイニングテーブルです。
部屋の中央にあることで「ちょい置き」をしてしまうのですが、原因と対策を知ることで改善することができます。
この記事では特に【紙モノ・書類】というところにポイントを絞ってお伝えしたいと思います。
ダイニングテーブルが散らかる原因と、スッキリさせるための方法
ダイニングテーブルの上が散らかる原因には以下のことが挙げられます。
- 無意識に置いている
- そのモノを置く場所が他にない
- テーブルにあるとすぐ使えるから便利
- つい置いてしまいやすい高さ、位置である
このようなことから、ついついダイニングテーブルの上に様々なモノが置いてしまいます。
自分の行動を思い返してみることで、片付けるやる気にもつながっていくので、まずは行動を見直してみることから始めてみてください。
原因① 無意識に置いている
多くの場合は無意識にモノを置いてしまいます。
家に帰ってきて、郵便受けに入っていたDMやチラシなどをポイっとおきます。
その他にも、子供が持ち帰ったお便り、地域のお知らせなどあとで見よう〜なんて思っているモノを何も考えずに置いてしまうのです。
バッグやアウターなんかも椅子にかけてしまう人もいますし、ハサミやペン、お茶やコップ、爪切り、メガネ…なんでも置かれてしまいます。
それは、ダイニングテーブルの高さが置きやすい高さであることや、部屋の真ん中に位置していることなども関係します。
その行動自体が当たり前のようになっていて、考えるまでもなくしてしまっている場合がほとんどです。
「無意識に置いてしまう」対策方法
まずは、何気なく無意識に置いてしまっているその行動を意識することが大切です。
つい置きそうになった時に、「自分は、いつもこうやって無意識に置いてしまっているんだ」ということにまず気がついてください。
気がついたら置かないようにすることができます。
しかし、例えその行動に気がついたとしても、ダイニングテーブルに置かないようにするためにはちゃんと他の場所に置くスペースがないと変えられません。
ダイニングテーブルには置かなくても、他のカウンターや棚の上に置いてしまったら意味がないのです。
なぜ、置いてしまうのか?ということを考えた時に…次のことが理由となります。
原因② 他に置く場所がない
そもそも家に入ってきた紙モノを処理する流れができていないくて、とりあえず置きやすい場所に置いてしまうことが原因です。
チラシなどでも、あとで見ようと思って、判断を後回しにしています。
ですが、家に帰ってきたら家事などでやることはいっぱいあります。
「あとで見よう、あとで見なきゃ」という思いますが、見なきゃいけないと思うと余計に面倒に思えてしまうものです。
そして、どこかにしまい込むと見忘れてしまう恐れがあるので、過去の失敗から目に見える場所につい置いてしまいます。
「あとで見る」をなくす方法
この「あとでゆっくり見よう」というその行動に問題があります。
私は、その紙を手にした時点で、第一段階の判断を下しています。
明らかに要らないモノに関しては、すぐに古紙入れに入れます。
(個人情報がある場合は慎重に対応しています)
そして、学校のモノで子供も共通で見ておくべきモノに関しては、掲示します。私だけが知っていればいいことに関しては、その場で、カレンダーに記入したり保管するための場所に入れています。
もちろん化粧品の冊子など、ゆっくりとみたいな〜と思うモノや見る必要があるモノもあります。
それに関しては、置く場所を決めて確認するようにしています。
このように、あとで見る予定のモノにも場所を設けてあげるとテーブルの上は散らかりません。
一時置き場はあればいいものではない
しかし、ここでも問題はあります。
一時置き場というカゴやトレーなどを用意したとします。
その場所ができたことで安心しているだけでは、実は片付かないのです。
この一時置き場の書類を確認するタイミングを決めて、目を通す時間を作る必要があります。
そうしないと、一時置き場が一置き場ではなくなり、その場所が山のようになっていきますよね。
それを防ぐためには、 自分なりの基準で確認する時間や曜日などを決めて、定期的に処理をしていく ことです。
あとで見よう〜が遅れてしまうと、山のどこかに埋れてしまいます。
書類の存在すら忘れてしまった…
提出期限が過ぎてしまった…ということのないようにしなくてはいけませんよね?
このように、 入ってきた紙モノの流れ を作っていくことです。
入ってきたモノにも出口がなければ、溜まっていく一方ですよね。
そのためには、「可能な限りすぐに決断をする」ということです。
いるか、いらないかの判断に迷っていると、とりあえずあとで見ようかな〜って残しだします。
まず最初の決断を下す時に、見る場所の近くに、ゴミ箱やシュレッダーがあるとすぐに行動できます。
チラシなどをリビングに持ち込まないために、玄関にゴミ箱を設置することも有効的な手段です。
また、保管する場所が近くにあれば、すぐにファイルに差し込んだりできます。
人別にファイルボックスを用意して、家族に目を通してもらいたいモノを入れておく、提出物を持っていってもらうのに記入済みのモノを入れておく場所を作る!というのも一つの手段です。
まとめ
テーブルに置きっぱなしになってしまうことには原因があるので、なぜその場所に置いてしまうのか?という自分の行動を探ってみて欲しいと思います。
その原因が分かれば、何が不便で今の状態になっているのか?ということが分かり、対策が取れるようになります。
なんでもそうですが、後回しにして溜め込めば溜め込むほどに後々の処理が大変になってきます。
取り掛かるのが大変にならないうちに、小まめに対応してスッキリとした暮らしを実現して欲しいと思います。
では、ポイントをおさらいしますね!
- 入ってきたモノで要らないモノはすぐに捨てる
- できる限り手にした時に処理する(提出物などはすぐに記入)
- あとで見るモノは一時保管場所を作る
- あとで見るモノでも定期的に見直すタイミングを作る
この点に注意して、ダイニングテーブルの上がいつでもスッキリ片付いている状態にできるといいですね!
tomomi
あることをきっかけにシンプルな暮らしへと移行し、モノや自分と向き合い少しずつ暮らしを整えて、今では心もシンプルに豊かさを循環しながら私らしく暮らしています。
暮らしを整えながら、たくさんの学びをしたことで本当の人生の目的を思い出したようでした。
自分の人生に責任を持ってどう進んでいくか?
今は幸せを受け取れる体質へと改善をするプログラムを運営し、願望を達成するためのサポートをしています。
現実を変えるためには、自分のあり方を変えることです。
大切なことに気がついた時に、現実は大きく望む方にシフトしていきます。
ここまでにどのように辿り着いたかは、私のプロフィールをご覧くださいね!