みなさんはどんな風に貯金をしていますか?
貯金は余裕がある時期にこそ、しっかりと土台としてお金を貯めておくことで後々がラク になります。私自身、若い時期には貯金が全くできていなかった…ということもあるので、ここは力を込めて言える部分でもあります。
今現在できていなくても、生活を見直していくことで貯金はできるようになります。
この記事で人生の貯めどきを知り、今後の貯蓄を頑張る目安にしてくださいね!
20代と30代は「貯めどき」
ここでは、統計的に見た年代別、ライフスタイル別に貯金がしやすい時期について見ていきたいと思います。
一生のうちでも「貯めやすい時期」があります。特に、20代未婚の時期は、収入は少ないものの自由に使えるお金があります。
結婚後でも30代前半であればまだ子供にも教育費があまりかからないので貯めることができます。
その後は、住宅費や教育費でたくさんのお金を使う時期となって、貯蓄割合が減ることも。
ライフスタイルの変化とともに、経済的に余裕がなくなる時期もある のでその前にしっかりと貯めておくことが大切ですね。年代別に詳しくみていきます!
20代から60代の年代別では?
年代別での貯蓄の割合をお伝えしますので、目安にしてください。
結婚、出産の年齢によっては年代とは合わなくなりますが、一般的なものですので参考になれば嬉しです。
20代
社会人になったことで収入が増え自由に使えるお金が増えます。
この時こそしっかりと貯蓄をしておくことができるかどうか?がその後の人生を変えていくと言っても過言ではありません。
ついつい遊びや付き合いや洋服などにお金をかけてしまいますが、自分のペースで毎月の収支をコントロールして計画的に貯蓄をすることをお勧めします!
30代
結婚、出産などのライフイベントがたくさんある時期です。
大きな出費がかさむところですが…子供が生まれるまでが勝負となりますね!
共働きであれば、世帯収入は増えるので貯蓄に回せるお金が増えるはずです。
夫婦でお金についての話し合いをしっかりとすることが大切です。
40代
子育てやマイホームの購入にお金がたくさんかかる時期です。
子育てのために、時短勤務などで収入が減ることもあるので今後の教育費や貯蓄の計画を立てないといけませんね!
50代
子供の手が離れた50代は、再び貯めどきとなります。
これまで、子供にかかっていた分を貯蓄に回せるのでこの時期に増やすことができます。
しかし、親の介護が入ってくる時期でもあるので仕事ができなくなるということもあります。
60代
豊かな老後を送るためにも、出来るだけ長く働くことがコツとなります。
年金を軸に生活をしなくてはいけなくなりますが、退職金がある場合は大きな資金となります。
再就職という形で、出来るだけ働きに出ることで、老後の不安も解消できるのではないでしょうか。
ライフスタイルごとに貯蓄割合は変わる
ライフスタイルによって、貯蓄できる額の目安は変わってきます。
その時々で家庭の状況は変わると思うので、世帯収入に合った割り合いで貯蓄ができるといいと思います。
もしも、使いすぎていて目安とはかけ離れている場合は、お金の使い方を見直して見ましょう!
5つのライフスタイルで分けますので、参考までにしてください。
一人暮らし
月収の2割
月収の手取りの半分までに家賃や光熱費などの固定費を抑えることがポイントとなります。
出来るだけ、貯蓄を切り崩さないように貯金は2割にします。
実家暮らし
月収の半分
実家暮らしの強みは家賃にお金がかからないことですよね。
実家暮らしの方は、ここでは思い切って5割の貯金をしましょう〜!
(少なくても3割程度は貯金したいところです。)
夫婦共働き
夫婦どちらかの月収
これは世帯全体の収入にもよりますが…
仮に夫の収入だけで生活が成り立つのであれば妻の月収は丸々貯金ができますね!
子育て中
月収の1割
子供についついお金をかけがちで、それを言い訳に無駄使いが増えてしまいます。
どのくらいで生活ができるか、よく試算して意識して貯蓄していきましょう〜!
子供の独立後
子供にかかっていた分は貯蓄ができますね!
今度は自分の老後のために頑張りましょう〜!
まとめ
年代別、ライフスタイルによって貯金ができる割合は変わってきます。
それぞれの収入状況や、生活スタイルによっては目安通りにはいかないと思いますが参考にしてみてください。
若いうちから、お金についての勉強をしておくことはとても大切なことです。
「貯めどき」にしっかりと貯金をしておけば後々に運用することもできますね。
今は、目安通りに行かなくても生活を見直すことで貯金はできます。
tomomi
そんなの知らずに、若い頃はどんどん使っていたよ〜。
なんとなく残ったお金を貯金していたり…
ちょっと貯金してもすぐに使ってしまったり…
お金って計画的に貯めていかないと貯まりません。
そして人生の中で「貯めどき」というモノがあるのでそこを逃さずに貯めていきましょう!