貯金ができなくて将来のお金が不安…月々の貯金額を決める前にするべきことは?

「全く貯金ができていなくて将来が不安!」なんてことはありませんか?

不安だと、お金の話をするのも嫌になってしまいますが、目を背けていては始まりませんよね?

それならば、早急に今の現状をしっかりと受け止めて、改善をしていくべきです。

ここでは、貯金ができる仕組み作りをするためには、まずは家計の見直しからスタートです!

貯金ができる仕組み作りの前には?

 

ノート

 

貯金をするために必要なことは、なんと言っても先取り貯金です。

 給料をそのまま口座に残しておくのではなくて、別口座にすぐに貯金分を移す ということです。

普通口座ですと、ちょっとお金が足りなくなったときに引き出してしまうことが考えられるので、出来るだけ引き出しができない方法を選びたいですね。

給料天引きという形で、貯蓄していくのも一つの手です。

しかし、その前には貯金額の設定をしないといけませんね!

月々の収支を見直す

「貯金がしたい〜!」と思って、結構がんばって一気に目標を高くしちゃうことがあるんです。

コレは、挫折してしまうパターン。

ちゃんと把握しないといけないことがあります!

  • 現在の収入状況
  • 固定費にいくらかかっているか
  • 変動費にいくらかかっているか

 

ここをまず把握してからでないといけません。

 貯金がしたいからといきなり貯金額を割り出すのではなく 、まずは固定費の見直しからです。

その次に変動費の見直しです。

固定費と変動費とは?
固定費:住居費や通信費など毎月固定でかかってくるお金
変動費:食費や美容院代、医療費などその月で変わってくるお金

必要以上に固定費や変動費にかかっているようでは、一時的に貯金をしても足りなくて引き出す羽目になりますね。

さらに年間でかかってくる特別費(お年玉とか母の日のプレゼントなど)というのも設けてあげると、年間いくらで生活するべきか?が分かりますね。

自分たちの暮らしには一体いくら必要で、将来的になんのためにいくら貯金する必要があるのか?という事もしっかりと把握しないといけませんね!

固定費の見直し

「節約しないと!」と思った時によくやりがちなのが、食費を削るという方法です。

ですが、食費を削って質素な暮らしになると満足感がなくなりストレスが溜まります。

ストレスは、逆に大きな出費を生み出してしまうので良くありません。

一番大切なことは、暮らしを楽しむことです。

食生活は余程の無駄がない限りは、大きくは削らずに 固定費から見直し ましょう!

固定費

・住居費
・光熱費
・保険料
・通信費
・自動車関連費
・教育費 など

これは家庭によって様々なので、直近の固定費を書き出してみましょう!

そこから、無駄なものはないかを見直します。

保険の内容を見直してみる、スマホのオプションを見直してみる、電力自由化に伴って切り替えを検討してみる。

…など、挙げてみると意外とあります。

まずは、かかっている固定費を総洗いしてみてはいかがでしょうか〜?

変動費

次に見直すのは、変動費です。

固定費以外にかかってくる毎月のお金です。

変動費

・食費
・日用品代
・洋服代
・交際費
・遊びのお金 など

こちらは、大きな無駄がないかチェックします!

ついつい外食ばかりしていないか?
交際費が多すぎないかな? 

こんな風に見直して見ましょう〜!

あまり大きく費用を削減した場合、モチベーションが高い時はいいですが、モチベーションが低い時や疲れている時などには続けることが難しくなります。

変動費は、小さな節約を続けることの方が大切ですね。

まずは、月々に使っている変動費がいくらなのかを把握することです。

平均的な割合は?

固定費や変動費を割り出したと思います。

でも、どのくらいが平均的なのか?が分からないと自分の家の家計が平均なのかは分かりませんよね?

これは一般的に貯蓄ができている家庭の割合です。

 
固定費:変動費:貯蓄
45%:35%:20%

つまり…月の収入が仮に30万円だとしたら…

固定費 13万5000円
変動費 10万5000円
貯蓄  6万円

こんな風な数字になります。

どうですか?
月収が30万円だった場合の、月々の貯蓄額は6万円です。

現在の状況では無理だとしても、まずは 家計全体を見直すことが大事 です。

出来るだけ、上記の割合に近づくように見直していくこと。

6万円の貯蓄が難しくても、まずは月々3万円の貯蓄を目標にするだけでも、貯蓄に対しての意識が変わってきます。

今できない現状を嘆くよりも、どうしたらできるか?を考えてくことが大切な貯金への一歩ですね 😉

まとめ

 貯金をするためには、まず現状をしっかりと把握して受け止めることが大切 です。

できていない事は、後ろめたいし自分を責めてしまいたくなります。

見て見ぬふりをせずに、家計を総洗いして本当に無駄がないかを見直します。

見直すのは、固定費→変動費の順番です。

平均的な固定費:変動費:貯蓄額の割合が目安になると思うので、参考にしてみてください。

最初は難しくても、目安がわかる事で目標値が明確になります。

貯金がたくさんある!という事も大切ですが、お金の流れを把握して管理できることが大切なことだと思います。

tomomi

tomomi
なんとなく漠然とした日々に不安や不満を抱えていたあの頃。本当に自分がしたいことが明確になっていなくて不安を抱えながら時間を切り売りして働いていました。

あることをきっかけにシンプルな暮らしへと移行し、モノや自分と向き合い少しずつ暮らしを整えて、今では心もシンプルに豊かさを循環しながら私らしく暮らしています。

暮らしを整えながら、たくさんの学びをしたことで本当の人生の目的を思い出したようでした。

自分の人生に責任を持ってどう進んでいくか?

今は幸せを受け取れる体質へと改善をするプログラムを運営し、願望を達成するためのサポートをしています。

現実を変えるためには、自分のあり方を変えることです。
大切なことに気がついた時に、現実は大きく望む方にシフトしていきます。

ここまでにどのように辿り着いたかは、私のプロフィールをご覧くださいね!

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