国民年金の領収書や、定期的に送られてくる年金定期便やはがきの保管についてお困りではないですか?
私のところにもこんなお悩みが寄せられます。
・保管はいつまで?
・ねんきん定期便ってどうすればいいの?
・ハガキは残すべき?
この記事で、何をいつまで残すかが明確になれば困ることもないと思います!
年金書類の保管期間は?
個人の場合、 領収書の保管期間は5年 を目安にします。
ここで一つ大切な条件があるので、そこは必ずご自身の責任のもとに行ってください。
定期的に送られてくる、ねんきん定期便などでしっかりと支払いの確認が取れている場合に限ります。
万が一、年金の納付が済んでいない時には、受け取り時に減額となってしまうので各自でのご確認をお願いします。
未納期間がなく、支払いができているようであれば、領収書自体は5年の保管で大丈夫です。
何かしらの理由で、年金の切り替え時に現金で支払ったものが出てくることもありますよね〜。
国民年金の支払い方法は?
国民年金の支払い方法にはいくつかあります。
- 現金(納付書)
- 口座振替
- クレジットカード
- 電子納付
現金での納付であれば、納付書に領収印が押されます。
口座振替の場合は、通帳の記載が納付の目印になりますね!
クレジットカードの場合も、支払い明細が目印となります。
でも、全期間支払いできているか確認ができますか?
確定申告のために、社会保険料控除証明書が発行されるのでそこでの確認もできます。
しかし確定申告をする場合は、上記の控除証明書を添付するので、コピーを取らない限り過去のものは手元に残りませんね。
では、確実に年金の支払いができているか?を確認する方法は…ということが気になります。
それには、ねんきん定期便が必要になります。
ねんきん定期便の封書やはがきは?
みなさんは、ねんきん定期便を活用できていますか?
毎年ご自身の誕生日月に送られてくるハガキサイズのものと、5年ごとに送られてくる封書のものがあります。
・封書のもの…5年ごと
ねんきん定期便とは…
日本年金機構より送られてきます。
毎年年金の加入記録を確認するため、年金制度の理解を深めるために送付されています。
内容としては、これまでの年金加入期間や、加入実績に応じた年金額とこれまでの保険料納付額が記載されています。
封書のものであれば、より詳細に記載されています。
上記の、 ねんきん定期便(封書、はがき)は手元において見たい場合は次の定期便が来るまでの期間 は保管します。
ねんきんネットに登録すれば、Web上で全ての期間の年金記録が見ることができます。 また、年金受け取りの見込み額も試算ができるので、便利ですね〜!
ちゃんと中身、見てますか?
送られてくる定期便、どこをどう見ていいのか分からなくてそのまま…なんて人もいるかもしれません。
ですが、自分たちが納めている年金に、もっと関心を持ってもいいと思います。
中年層は、自分たちの時には年金はどうせもらえないのだろう〜と諦めている方もいるかもしれません 🙄
自分が支払っているものが、どのように管理されているのか知ることは大切です。
ほんの少しでも、ねんきん定期便に書かれていることの意味が分かると、お金に対する漠然とした不安もなくなります。
シミュレーションすることで、実際にどのくらいの年金が受け取れるのか?自分でどのくらい貯金しないといけないのか?が明確になります。
明確になれば、老後の準備ができますね!
紙モノを減らす
それに紙モノを手元に置きたくない場合は、「定期便を不要」の登録をすると送られてきません。
(節目の35歳、45歳、59歳には封書で送られてきます)
このアクセスキーは、ねんきん定期便に記載されてくるので、定期便がきたタイミングで申請をします。
アクセスキーの有効期間は、定期便到着から3ヶ月となります。
ぜひ、もっと年金を知るためにねんきんネットにご登録くださいね!
まとめ
年金書類の中でも領収書は5年を目安に保管する。
ただし、 全期間年金の納付が済んでいるかを必ず確認する。
そのためには、ねんきん定期便を活用するとOKです。
・はがきのものは、毎年送られてくる。
・封書では5年ごとに送られてくる。
中身をしっかりと確認し、間違いがなければ古いものは処分しても大丈夫です。
ねんきんネットを活用することで、全期間の納入状況を把握することができます。
その他にもシミュレーションができるので、試算してみると今後の貯金や資産運用の目安になると思います。
ねんきんネットに登録することで、手元に紙モノを残す必要がなくなりますね!
残すかどうか迷う…そんな時は、「届かないように設定する」という方法もありますよ!
tomomi
昔の領収書、残しておくべき?
私は、その他の期間はちゃんと年金支払っているのかな?