モノを捨てられないと家の中がいつまでたっても片付きません。
快適な環境で暮らしたいのであれば、少なからず「捨てる」という作業は必要です!
この記事では、なかなか捨てることができなくて困っている方の、参考になれば嬉しいです 。
Contents
物を捨てられない心理とは?

まずは捨てることがどうして苦手なのか?その心理を考えてみましょう!
「捨てる」という言葉に、どこか罪悪感を感じて気が引ける人も多いのではないでしょうか。
モノを大切にしないで無駄にしてしまっているような罪悪感があります。
よく「もったいない~」という言葉で表現されます。
では「モノ」に対して、 「捨てられない」という感情 はどうして起きるのでしょうか?
捨てられない理由を考えてみよう
どうして捨てられないのか…これには必ず理由があります 。
- まだ使えるから
- モノは大切にしなきゃいけないという考えがあるから
- 高かったから
- 捨てるのが面倒
- 捨て方が分からない
といった事があげられます。
このような理由があると、全く使っていないモノでも処分することができずに家の中に残り続けます。
これらの気持ちをまず捨てることができないと、なかなか断捨離は進みません。
考えることに疲れてしまうので結局、何かしらの言い訳をくっつけて捨てることから遠ざかろうしてしまうのですね(;”∀”)
それでは、なかなか家の中は片付きませんよね。
まだ使えて大切にしなくてはいけないのであれば、どんどん使ってあげましょう。使ってこそ、モノが作られた意味があるのです。
例えば、高かった洋服も新品でなくなったら中古で価値はどんどん下がります。
高くても、着れない洋服だったとしたら持つ意味はないですよね?
あれもこれも「いつか」をくっつけて、残しておくのはやめましょう~。
買わなくても家に入ってくるモノ
モノというのは、特に何かを購入したわけでなくても毎日家の中へ入り込んできます。
例えば、こんなモノ。
- 郵便物
- 町内の配布物
- もらい物
- 子供の作った物
家族構成によって家に入ってくるモノはさまざまで違いがあると思います。
このように日々やって来るモノも不要であればどんどん捨てていかなくては、モノの吹き溜まりができてしまいます💦
断捨離を実践して片付けを効率化する方法!

不要なモノを処分しよう
私もこの1年でたくさんの不要なモノを捨てました。
大きなところでいうと…
・趣味の道具や作品
・水切りかご
・家電の取扱説明書
・洋服
捨てた基準
どれも捨てようと決めた基準は、 その時の私に必要のないモノ。

- 前は好きだったけどいたけど、今は好みではなくなった
- ライフスタイルに合わなくなった
- 手入れが面倒でストレスがかかる
- 着心地が悪くて着ていると疲れる
などといったように必要ないと判断したモノを手放しました!
過去の私でもなく、未来の私でもありません。
今の私が必要かどうか。
確実に使う予定があるのであれば別ですが…「使うかもしれない」という不確定な予定はやめましょう!!
たったそれだけのシンプルな事なんです。
深く考えずに、シンプルに使っているか?使っていないか?好き?嫌い?
モノが減ると空間にゆとりができて、心にもゆとりができます。
不思議な事に、モノを減らす作業が終わると不必要なモノが入り込んでくると違和感を感じます。
意識的に捨てる事で、取り入れる時も意識します!
そうなると、いつの間にか増えちゃった!なんて事もなくなるんですよ♪
こうなれば、整理収納をマスターした!といえます。
あとは一定量を維持するだけです。
断捨理で片付けを効率化させる方法
断捨離を行うには、断捨離の意味と効果を知りましょう!
意味や効果が分かったら、まずは経験です。
頭では分かっていても、実際に自分の持ち物からやってみる事が大切です !
使っていない
- 好きじゃない
など、基準は人それぞれなので、自分がどう思うか!が大切です。
お財布・化粧ポーチ・バッグ・机の引き出しなど小さな所から始めるのがポイントです。
どうしても迷って決められないモノは、その場所から無くして、別な場所で保管する。
小さなところから定期的に不要な物を捨てるコツを身につけましょう。
捨てるコツについてはこちらをご覧くださいね↓
誰かに必要でも、あなたには必要ないかもしれない。
ライフサイクルが違うければ個々で必要・不必要なモノはひとそれぞで変わってきます。
SNSなどから得られる情報は多大で、あまり他人の選択に惑わされないことも大切です。
これは、「捨てる」だけに限らず「持ち込まない」という事にも関係してきます。
減らす作業は自分と向き合う時間でもあり、本当に好きなモノが分かるようになります。
本当に好きなモノが分かると、無駄なモノを持ち込むことが減り不要なモノに縛られずに暮らしがラクになります 😉
まとめ
物が捨てられないことには理由があります。
まずは、その理由をしっかりと理解することが大切!
捨てるコツは、 自分の中で判断ができるような基準 があること。
その基準を見つけるためには、自分で断捨理を実践して経験すること!
小さなところから整理する経験を積むと、おのずあなたの好きなものが明確になり基準値ができあがります。
極端な話、モノの量が減れば、「収納術」は大して必要なくなります。
そうなったらきっと暮らしがラクになったなぁ~って感じるはずです。
tomomi